【お知らせ】シンポジウム「『出来事の記録と生の記憶 クロード・ランズマン『SHOAH』をみる」のOUFC Bookletの発刊

昨年2024年2月4日に人間科学研究科・共生の人間学研究分野(現・福祉と人間学)と「記憶の継承ラボ」との共催にて開催しましたシンポジウムの総括として、このたびOUFC(Osaka University Forum on China)Bookletより、『出来事の記録と生の記憶 クロード・ランズマン『SHOAH』をみる』(中谷碩岐・瀧口隆・吉成哲平編、三好恵真子監修)が刊行されました。

第一部は、基調報告を行った若手研究者たちによる貴重な論考が収録されています。また、第二部は登壇者たちがシンポジウム当日の白熱した議論を振り返りつつ、中東情勢や「記憶の継承」を巡る今日の状況とも応答させながらより深く総合討論を展開しています。

更に、第三部では本書ならではの魅力として、当日のシンポジウムに参加して頂いたディスカッサントの先生方による示唆に富む論考に加えて、5名の若手研究者たちがそれぞれの専門性からシンポジウムへと応答した寄稿文も収録しました。

本書の電子版は、以下の通り大阪大学学術情報庫OUKAにて公開されています。

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【OUFCブックレット / Vol.20(2025-07)】
■PDFファイル
https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/102323/oufc_20.pdf

■ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/102323
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是非、多くの皆様にご覧頂けましたら幸いです。